競合は、もはや同業他社ではない事実

あなたの会社に、競合はいらっしゃいますか?
競合がいるとしたならば、どのような業界・会社ですか?

CUES代表・イノベーションプロデューサーの小岩です。
この記事をご覧いただき、ありがとうございます!

昨今は、どの会社でさえ競合になりうる。
心からそう感じています。

具体的な根拠や、事例を書かせていただきます。

 

1990年代を振り返ると…

私はエンタテイメントの業界で「レンタルビデオ・DVD・CD」など、
エンタテイメントコンテンツの流通業界で働いていました。

エンタテイメントですので、若者中心の余暇産業とも言えます。
勤めている会社では、競合他社を別業界とみていました。

一例が、ゲームセンター(プリクラ・UFOキャッチャー)で、
一例が、ファーストフード店。

流行の中心である高校生が、消費しているところを「競合」とみていたわけです。
学校が終わると、ゲームセンターでプリクラを撮り、ファーストフードで時間を過ごす。
レンタルビデオにお金を費やす余裕が、なくなっていたという時代です。

 

それが、2000年から様変わり

それが、この年を境に激変します。
世の中の流れが、一気に変わった年と言っても良いでしょう。

i-modeの登場です。

1999年、インターネット接続可能な携帯電話が発売。
高額な携帯電話をこぞって買い替え、インターネット・メールに没頭します。
高額な通信費用と、着信音コンテンツをダウンロード購入するという「課金」文化が定着。
幅広い年代の方が「画面を見続ける」ほど虜になりました。

これが、複数の業界に大きな影響を与えました。

  • 高額な通信費により、エンタテイメント・レジャー・外食に費やす資金がなくなる。
  • 携帯電話に時間を費やし、エンタテイメント・レジャー・外食に費やす時間がなくなる。

 

更に2002年、カメラ付き携帯電話が発売。
スピードに拍車がかかったのはご理解いただけることでしょう。

 

複数の歴史的根拠

マクドナルドでは
2001~2003年にかけて、マクドナルドの売上が大幅に下落しました。
2000年、約3,500億の売上が、
2003年、約3,000憶に減少。2年で約15%の下降。

ゲームセンターでは
2000年、約13,000店あったゲームセンターが、
2003年、約10,000店に減少しています。

レンタルビデオの業界では
過去投資した在庫による収益というビジネスモデルであったことと、
大型タイトル発売や、韓流ブームなどが重なり、軽微な影響だったと記憶します。
と言いながら、単館系映画や韓流ブームに関しては、もちろん入念に仕掛けがありました。

 

別の業界に目を向けると

大学を卒業して、最初に勤めたのは「プラスチック家庭用品」メーカー。
押入れの衣裳ケースをメインに扱い、量販店のPB商品を担当していました。

あれから20年以上たち、世の中を見渡すと、需要が減っていると感じます。
私自身、衣裳ケースの数が減ってきています。

新築住宅、新築アパートでは、ウオークインクローゼット化しており、
ほとんどの物がハンガー掛けに変化しています。

昨今の子供たちは、掛ける収納に慣れてしまっており、
畳んでしまう収納が苦手になっている傾向さえあります。

あなたの周りでは、いかがでしょうか?

 

もう一度、質問します

あなたの会社に、競合はいらっしゃいますか?
競合がいるとしたならば、どのような業界・会社ですか?
他業界の競合に対して、セールストークなどの対策や準備ができていますか?

お客様が、お金を使う先。
お客様が、時間を使う先。
それらすべてが競合なのかもしれません。

その競合を超える「価値」を提示しないと、
お客様から選ばれることがないと感じます。

なぜなら、私自身が「価値」を感じない商品・サービス・営業マン・会社を選ばないからです。

あなたは、選ばれていますか?
あなたは、何を基準に選んでいますか?


本日のコラムは、以上です。

では、またこのコラムをお読みいただけるよう、
ご訪問いただける日を心から楽しみにしています。

 

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